レッドオルカ RED ORCA 青二鋼本焼 舟行 黒檀八角銀巻柄 18cm
甲伏せ造りとは、日本刀と同じ製法で、高度な技術と経験が求められる難しい技法。
「鍛造の切れ味を持ちながら、弾力があるもの、他にはない物を造りたい」という想いから1995年に甲伏せ造りにたどりつき生み出されました。
従来の打ち刃物は、鉄の中に鋼を割り込む(鋼を鉄で挟む)のですが、甲伏せ造りはその逆、日本刀と同じ作り方で「鋼の中に鉄を割り込む」言い換えれば、「心金となる極軟鉄に鋼を巻く」方法で造られます。
この高度な技術が求められる製法で、手間暇かけて鍛造されているからこそ、安来鋼(やすきはがね)でスプリング材ほどの弾力をもち、強靱かつ刃持ちがよい(欠けない)ブレードを実現できたそうです。
ちなみに、「レッドオルカ/red orca」 というブランド名は販売責任者の秋友祥造が好きだという鯱(シャチ)にちなんで付けられたそうです。
メーカーサイズ: | 18cm |
全長: | 319mm |
刃渡り: | 169mm |
刃元の刃幅: | 44mm |
刃元の峰の厚み: | 2.91mm |
重量: | 177g |
刃の構造:本焼(焼き刃土置き鉛バス水焼入れ)
刃の芯材:青紙二号全鋼
刃の表層:水墨調仕上(黒錆付け後に石粉研ぎ後手磨)
刃の形状:舟行/両刃
柄:黒檀八角銀巻柄
ブランド:レッドオルカ
生産地:高知県土佐
*ご注意
・手作りの包丁や天然の素材を使用したハンドルなどは、形状や仕上げ、色味等に個体差がありますので予めご了承ください
・専用の包丁以外で冷凍食品や骨を切らないで下さい。大きく刃が欠ける場合があります
・使用後は汚れたままにせず、中性洗剤等を使用し手洗いした後水分を除去してください
・炭素鋼の包丁は極めて錆びやすいため、早期に洗浄と水分の除去を行い、保管の際は椿油を塗布してください
・洗浄に食洗器を使用しないでください。錆やハンドルの破損につながる場合があります
・簡易シャープナーなどは刃を痛めるため極力使用しないでください。また、やむなく使用したのちには砥石でのメンテナンスを行ってください
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